鋳造種類:
ロスとワックス精密鋳造、特徴:一回成型。
表面はきめ細かく、平滑度良い。寸法精度高い、コストダウン。
生産周期:
金型設計から製品まで一か月以内。
鋳物公差:
重量公差:500g±15g
寸法公差:100mm±0.10mm
表面粗さ:一般的にRa3.2
鋳物重量:0.5g~30kg/1個
ワックスの射出コントロール参数:
ロウ番号:アメリカ製162-20
温度:0~120℃ (ワックス処理)
圧力保持時間:0~180秒 (ワックスモデル作製)
圧力: 0~6.3MPa
可溶性ワックスの利用:再利用可
水溶性ワックスの利用:再利用不可
陶磁器の利用:再利用不可
ワックスモデルの洗浄:MEKクリーニング・ミクスチャー
シェル作製材料:
シリカゾル:中国製
ジルコン: RZM 325、オストラリア製
ジルコン: RZM 120、オストラリア製
モル・パウダー:中国製
シェル作製工程:
プライム・コート:RZM 325 +シリカゾル
鋳物砂:RZM 120
インターメディエート・コート:RZM 325+モル・パウダー200+シリカゾル
鋳物砂:モル・サンド30~60
バックアップ・コート:モル・パウダー200+シリカゾル
鋳物砂:モル・サンド16~30
ファイナル・シール・コート:モル・パウダー200+シリカゾル
シェル乾燥:エアコンと除湿機を利用して温度と湿度をコントロール、チェーン式コンペアで回転均等乾燥可能。
脱ろう:蒸気圧力0.8MPa、蒸気温度170℃、8分間かかり
鋳造:
油でシェルを焼き、175W高周波熔解炉で焼成、アメリカ製ベアードの24チャンネル・スペクトラムアナライザーで材料の化学成分をテストとコントロールする。お客様のニーズにより、ステンレス鋼、炭素鋼、合金鋼、耐熱鋼、銅合金、アルミニウム合金を焼成できる。
熱処理:熱処理炉で焼きなましか、溶体化か、焼入れする
化学処理:鈍化剤で鋳物の表面を鈍化する。
サンドブラスト:高圧か低圧ブラスト機械で鋳物の表面を処理する。
機械処理:デジタル制御旋盤で鋳物を製品に加工する。
艶出し盤で鋳物を鏡面に処理する。
振動研磨機械で研磨加工する。
20トンプレス機で鋳物を整形&校正する。
品質検査:寸法精度、表面平滑度、化学成分、機械性能、圧力テスト等
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